5月23日、本番試験日

この日はまれにみる猛暑日でした。

試験の会場は相鉄本線の二俣駅から車で10分ほど走った、神奈川県横浜市旭区にあるこちらの施設です。

3名が試験を受けるので3台の架台(かだい)が必要となるので、皆で手分けして運び込みます。

施設内は随分広く、今日は暑いので窓を開けての試験となります。

架台(かだい)の位置や道具なども全てチェックして本番に臨みますが、試験は結構厳しくて忘れ物などがあれば試験ができません。

ベトナム語通訳は首都圏建設技術交流協同組合から、フォンさん(女性)に来ていただいてます♪

色々なルールに基づいて試験が行われますが、ちなみに黄色い枠からは自分も道具も出てはいけない・・・というルールもあります。

本番中は「写真」・「話しかける事」・神奈川県の試験では「ベトナム語で通訳する事」さえも禁止ですので、やはりどれだけ試験前に対策を練るかが大きな鍵となってきます。

最後は名前を呼ばれて合否の発表がその場で分かります。

一生懸命勉強して日本に夢と希望を描いて研修生となったベトナム人の子たちが、一番輝く時がこの時かも知れません。

スクールの生徒は時間内に終えることができるほどの余裕があり、3名とも合格でしたが全体7名のうち1名が不合格でした。

私たちにはしっかりと指導をしなければならないという義務があります。

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