先日土曜日、新横浜クラフツメンスクール2階研修所において、《第1回 丸のこ等取扱い作業従事者 教育講習会》を開講いたしました。
安全衛生教育の大切さ
建設現場において広く使用されている便利な電動工具ですが、その中でも携帯用丸のこ による労働災害が多発しています。
例えば、安全装置である保護カバーを作業で使いやすいように、基本的な安全性を充分に理解せずアレンジして固定してしまうなど、間違った使用方法をしているケースが事故を引き起こしてしまっているそうです。
この安全衛生教育とは、昨今増加しつつ大きな問題になっている、労働災害を防止するための労働者を対象にした教育で、最近の作業現場では資格のひとつとして大事なものとなっています。
カリキュラム対象者
建設業等において「携帯用丸のこ盤」を使用する、作業に従事する者に対する安全教育です。
カリキュラム
1、携帯用丸のこ盤に関する知識
2、携帯用丸のこ盤の点検及び整備に関する知識
3、携帯用丸のこ盤を使用する作業に関する知識
4、【実技教育】携帯用丸のこ盤の正しい取扱い方法
5、安全な作業方法に関する知識
6、関係法令 労働安全衛生関係法令中の関係条項等
講師
労働安全コンサルタント 伊達 章先生
ベトナム語通訳
ベトナム語通訳のリエンさんと打ち合わせをしたり、技能実習生に最前列に座ってもらったりした事で、講座をスムーズに進める事が出来ました。
講座の翌日から現場で使っていただけるように、テキストと一緒にヘルメットに貼るシールも一人4枚ずつ配られました。
協力:建設業労働災害防止協会
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※一般社団法人クラフツメンスクールでは講座の日時の開催について、雨樋実務者養成講座・外装番頭講座・大工講座・足場作業主任者講習など変更や追加などございましたら、都度お知らせさせていただきます。
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