第1回 随時3級建築大工試験対策 3日間講座!

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作品を作り上げる、初めての建築大工講座

クラフツメンスクールHPをご覧いただきまして、ありがとうございます。

10月11日から新講座をスタートしました。
ツイッターでもインスタグラムでも、とても多くの反響をいただきましてありがとうございました。

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今回ご協力いただいたのは、株式会社スバル建設で現役の大工さんをされている吉田先生です。

講師の紹介のあと、ひと通り道具の使い方を説明して、講座のルールなどを話します。

こちらは面取りと言って、材料にカンナかけをする作業です。

最近、建設中の住宅では大工さんがカンナで長い角材を削っている風景など、見る機会がほとんどなくなりましたね。

【各部材の墨付け】
桁・棟木・はり・柱・垂木・隅木(雁木矩による墨付)・隅木(寸法による墨付)

墨付けは、木材に加工するための目印をつける作業のことです。

1本1本、木材のねじれや曲がりが無いかを確認し、墨汁を補充した墨つぼを使い印を付けます。

後ほど、墨付けした目印を軸に加工するためとても重要な作業です。

※のみとカンナの刃を、吉田さんが朝一番で砥いでくださいました。

【加工】
加工は、課題図面のとおり各部材を”のこぎり・げんのう・のみ”を使い、墨付けした線に沿って加工する作業です。

“のこぎり・カンナ・のみ”などは、普段から工具を使っていれば問題はないのですが、最近の大工さん達は、仕事現場で”のこぎり・カンナ・のみ”をあまり使わなくなっているとの事です。

【組立て】
加工した材料を組み立てていく作業ですが、これがとても難易度が高いです。

数人の実習生はこの時点で線がズレていて、組み立ててしまう前にもう一度墨付けのラインをカンナで削り元に戻し、墨付けからやり直しをしました。

墨の縦横のラインが合わないと、減点の対象になります。

【講座】
外国人技能実習生向け
建築大工職種・大工工事作業 随時3級試験対策 3日間講座

【作業工程】
・準備、かんながけ
・墨付け
・加工
・組み立て、クギ留め

完成品はとても上手に仕上がり、実習生は作品を作り上げた事で自信となりました。

 

講師:
(株)スバル建設 吉田講師

事務局:橋爪
撮影:菊地

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【講座のお申し込みやお問い合わせ】
メール:craftsmen.school@gmail.com
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